【和紙】

プリント用紙には越前和紙を用いました。

私も以前は「光沢紙」で作品を作成していました。
でも光沢紙の作品では、その存在感から写真作品が、お部屋の中でモノとして主役となっていました。

どうすれば、作品がお部屋に馴染むかを考え、たどり着いたのが、「和紙」へのプリントです。

和紙にプリントすると、その柔らかなトーン、優しい発色から、主役が、写っている風景になるのです。
さらに、和紙の紙質は、日本の家屋に多い白系の壁紙に、ぴったりと馴染みます。

和紙と指

和紙は、保存条件が良ければ数百年は持つと言われています。

また、光沢紙と異なり、和紙は繊維と繊維の間の空間が大きく、吹きつけられた顔料インクは繊維の奥深く入り込んでいきます。
そのため色の劣化にも強いと考えられています。

どうぞ、和紙独特の風合いをお楽しみください。